実家の片付け、どこから始めたらいい?〜“今”を快適にするための一歩

実家の片付け

介護は突然やってくる。知らないことだらけでも、待ったなし。

モノが多すぎる実家での、身体が不自由になってきた両親の生活は、前のようにはいきません。少しでも快適に暮らしてほしくて、いま実家の片付け取り組んでます。(集中してするのは難しいから、母のペースでゆっくり、ぼちぼちと)

暮らし方にあわせて、部屋を見直そう

これまでも、キッチンやダイニングは「使いやすいように」と一緒に片付けてきたつもりでした。けど、身体が不自由になってくると、今のままではぜんぜんダメ。洗濯物を畳むのも、ダイニングに座って、テーブルの上でしかできないとか。移動するのも制限があるから、とにかく大変そう。

仕事をやめた母が楽しみにしていたのは、趣味の洋裁。洋裁の先生でもあったので、ミシン3台、常設で立ったままできるアイロン台、トルソー2体、大量の糸、そして布たちが、母の部屋にはみっちりあります。本当に、本当にモノが多い。手放すには抵抗のある、思い入れのあるモノばかりなんだとか。

「自分の服のお直しにとっておきたい端切れたち」

「これでバッグを作ろう」

「これもいつか何かに」…

気づけば家中にあふれかえっていました。使っていない部屋、タンスや押し入れの中にも布だらけ。

介護ベッドを入れたり、生活動線を見直したりするには、ちょっと手強い量です。

でも「なんとかしなきゃ!」と意気込むほど、焦ってしまう。
だからまずは、自分にこう声をかけました。

 

「小さく始めてみよう」

 

あれもこれも全部片付けるのではなく(とうていムリ)まずは母に聞いてみる。

「とにかく、今の暮らしに必要なモノってどれ?」

「今できてる家事で、やりにくいことは?」

「この布でなにするの?グループ分けしてみない?」

そうやって、一緒にこれからの暮らしを考えていこうと思います。

残りの時間を、快適に、心地よく過ごしてほしい

そのためにできることを、少しずつ探していくだけ。

「一緒に考えるって、こんなに難しくて、でも大事なんだ」という話も、また今度お伝えしますね。

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