片付け講座でも、読書会でも、最近、気づいたことがあります。
私は、「答え」を伝えるより、「問い」を投げかけることが多い。
例えば片付け講座で、
「リビングがいつもすぐ散らかってしまう。どうしたらいいですか」
もちろん、片付け方をお伝えします。
ただその前に、いつも聞くのは、
「一番困っていることは何ですか?」
「どうなったらうれしいですか?」
「それは、どうしてですか?」
話をしていくうちに、その方自身が、「本当はこうしたかったんだ」と気づかれることがよくあります。
「モノ」ではなく、「私」を主語にする
「これを捨てるべきか?」ではなく、「私は、これを使いたい?」
「正解の収納って?」ではなく、「私は、ここにあると暮らしやすい?」
モノではなく、自分を主語にして考える。
それが、片付けの土台だと思っています。
先日の読書会でのメンバーさんの言葉
「自分は、人にあまり興味がないと思っていました。」
でも、話を聞いてみると、そうとは思えませんでした。
相手のことを気にしていないのではなく、
表情や言葉の端々から相手の気持ちを感じ取り、
考えすぎるくらい考えていることが伝わってきたからです。
結果、自分の気持ちが後回しになっていた。
話を聞いて、私の中に浮かんだ問いがありました。
「今、自分の気持ちを後回しにしていませんか?」

片付けたいのに動けない。
人に合わせすぎて疲れてしまう。
どちらも、「答え」がないから苦しいのではなく、
自分は本当はどうしたいのか が見えなくなっているのかもしれません。
だから私は最近、「答え」を届けるのではなく、
「問い」を届けたいと思うようになりました。
正解を探すためではなく、
自分と対話するための問い。
暮らしを整える前に、
まずは自分の気持ちを整えるきっかけになれたら。
そんな思いから、
「一歩カード」が生まれました。
LINEで、小さな問いを届けています。


